New FD 50mm F1.4を分解する
マイクロフォーサーズ機の特徴としてフランジバックが短い(19.3mm)ことがあげられます。これはマウントアダプタを利用すれば多くのマウントのレンズを取り付けることができることを意味します。
そこで今回はCanonのNew FDマウントのレンズであるNew FD 50mm F1.4を購入しました。
大きめの埃（写りには影響が無いとのこと）が入っているということで格安で手に入れることができたました。実際に撮影しても影響は無さそうだったのですがやはり気になるので分解清掃を実施。小さな埃なら気になりませんが目に見えて大きい埃は精神安定上よろしくありません。
このレンズは前玉であれば簡単に分解できます。
用意するものは精密ドライバー、手袋です。
全面のプレートははめ込まれいるだけなのでマイナスドライバーでこじって外します。この時に誤ってレンズを傷つけないようにレンズに布を被せるなどした方が良いでしょう。
全面プレートを外したらネジが3つ見えるのでドライバーで外します。
もうこれで前玉を外すことができます。前玉はユニットになっており、裏返すとユニットごと外れます。裏返す時にユニットを落とさないように最新の注意を払います。落としてレンズに傷がついた日には目も当てられないので。
今回はここで埃が取れたので終了です。分解せずにレンズクリーナーでキレイにしてから元通りに組み上げました。ちなみに前玉のレンズユニットは簡単にさらに分解することができます。
